日本語の呼称の歴史
(『大阪大学大学院文学研究科紀要』第60巻、2020年)
現在「日本語」と呼ばれる言語が歴史を通じてどう呼ばれてきたかという問題に関する考察です。「日本語」という名称が19世紀中葉以後に普及したいわゆる近代新語であることなどを述べました。中国語における日本語の呼称の歴史についても概述しました。
大阪大学のリポジトリで公開されています(→
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改訂版を次の拙著の一部として出版しました。
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田野村忠温『英語東漸とその周辺』
(和泉書院、2023年)