音訳と意訳─概念の体系化と歴史─

(『或問』第41号、2022年)

 正確な理解を欠く状態で使われてきた「音訳」と「意訳」の用語を再考し、現代の言語研究に有効に適用できる概念体系を構成するとともに、従来広く誤解されてきた『解体新書』における関連用語の適切な解釈を論じました。

 沈国威先生のWebサイトにある『或問』のページで公開されています(→開く)。



 改訂版を次の拙著の一部として出版しました。 New!

  • 田野村忠温『英語東漸とその周辺』(和泉書院、2023年)