『現代日本語研究』 最新総目次・論文検索・本文閲覧
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『現代日本語研究』第13号(2021) 近日公開
漢語サ変動詞の意味・用法の記述的研究─「在室(する)」,「在宅(する)」などをめぐって─(小林英樹)
副詞「まるで」が共起する述語について(朴秀娟)
動詞の第二中止形のアスペクトと述語らしさ─シテイテとシテの比較─(森田耕平)
『歌詞コンテンツデータ集』の概要と研究利用の可能性について(東条佳奈)
新聞社説の叙述系基本語彙(石井正彦)
2020年度卒業論文要旨
『現代日本語研究』第12号(2020) [本文PDF閲覧]
外国人介護職員の受入れをめぐる地方の課題について─高知県における日本語学習支援を中心に(佐野由紀子)
漢語複合名詞の形成と再分析─動詞-名詞型複合名詞の二義性(田野村忠温)
いわゆる「措定文」をめぐって(三宅知宏)
語彙調査における高頻度語の分離に関する計量的検討(石井正彦)
2019年度卒業論文要旨
『現代日本語研究』第11号(2019) [本文PDF閲覧]
タリ節における「~てみる」をめぐって(高橋美奈子)
文章における位置・出現回数と名詞表現との関わり─新聞記事における〈「事件」をめぐる表現〉の現れ方を通して(雨宮雄一)
実践医療用語における語構成要素の意味分類試案─「先天性」を例に(東条佳奈・相良かおる・小野正子・山崎誠)
書きことばにおけるパラ言語情報と非言語情報─ウェブログを例として(岸本千秋)
政見放送にみられる「聞き手」設定の日韓差について(韓娥凜)
日本語における『聖書』由来の語彙 (Ⅳ)─“目からウロコ(が落ちる)”をめぐって(三宅知宏)
コロケーションの成立と変化に関する事例的検討─新聞「デフレ+動詞」句の通時的頻度調査から(石井正彦)
『現代日本語研究』第10号(2018) [本文PDF閲覧]
上級学習者と母語話者の行為要求表現の違い─「励ましの手紙」を例に(高梨信乃)
非動作性名詞のサ変動詞語幹化用法の意味と特徴─(田島誠也)
2ちゃんねる「同人板」の「伏字」─計量分析から見る変形の特徴(石原若菜)
困難を表す接尾辞「-にくい」「-づらい」の用法─ウェブコーパスに基づく考察(王淦)
一対比較法による日本語名詞句階層の測定(麻子軒)
探索的コーパス言語学のための覚書(石井正彦)
『現代日本語研究』第9号(2017) [本文PDF閲覧]
復刊にあたって─宮島さんとの思い出とともに(仁田義雄)
宮島達夫先生をしのんで(工藤真由美)
スタイルから見た新聞記事の名詞型述語文(安達太郎)
順接条件節「なら」の接続形態(前田直子)
自動車の固有名に見る階層性─メインネームとサブネーム命名の類型(箕川恵理子)
近現代語における感情形容詞「切ない」の意味変化(佐々井明里)
「擬似助数詞」の成立可否を決める要因(東条佳奈)
“イツ”と“カモシレナイ”の共起関係に関する覚書(三宅知宏)
文の長さの統計モデル(石井正彦)
『現代日本語研究』第8号(2001)
「文章における臨時一語化」の諸形式─新聞の四字漢語の場合(石井正彦)
発話の非流暢性の引き金と要因について─言語学的音声学的分析(氏平明)
動詞的要素と名詞的要素で構成される二字漢語動名詞に関する再考(小林英樹)
「ことばのはやし」と「ことばのその」─付載文典の比較について(山東功)
動詞「思う」のモーダルな用法について(宮崎和人)
『現代日本語研究』第7号(2000)
アスペクトテンス体系と極性(工藤真由美)
「するべきだ」「したほうがいい」と「しなくてはいけない」の違いについての覚え書き(雨宮雄一)
物集高見「日本文語」について(山東功)
江戸期鶴岡方言における意志推量表現形式の変化(舩木礼子)
個人の言語直観の信頼性について─接続詞スルトを含む文連鎖の場合(本多真紀子)
「(ヤ)ガナ」と「ヤンカ」の用法機能上の相違について(前川朱里)
ウチの受身とソトの受身─受身文の意味と構造の対応再考(山田敏弘)
逆接表現の記述と体系─ケド、ワリニ、ノニ、クセニをめぐって(渡辺学)
『現代日本語研究』第6号(1999)
現代日本語の文法的否定形式と語彙的否定形式(工藤真由美)
複数事態を表す述語について(小林英樹)
程度副詞との共起関係による状態性述語の分類(佐野由紀子)
大阪方言におけるテオク形の用法─東京方言との対照を中心に(高田祥司)
若年層の関西方言における否定辞ンヘンについて─談話から見た使用実態(高木千惠)
ア系統指示詞の用法に関する一考察(庵功雄)
『現代日本語研究』第5号(1998)
言語活動の単位としての文(仁田義雄)
現代日本語受動文の構文的タイプ(張麟声)
文の叙述内容と主題の有無の関わりについての覚書(高橋美奈子)
ダカラとソレデの違いについて(岡部寛)
格成分から主題への取り立て─主題の連続における導入部(清水佳子)
「シテイル(VS‘PERFECTIVE’‘INPERFECTIVE’─非形態的アスペクト論に向けての試論(池田英喜)
程度を表す連体修飾成分について─程度評価づけの修飾成分と数量的程度の修飾成分(呉[ケン]定)
「VNをする」構文で使えない動名詞について(小林英樹)
程度限定における「主観性」について(佐野由紀子)
基準時から見て、相対的な未来の動作変化を表す副詞(その2)(高正道)
《累加》から《展開》へ─いわゆる接続詞分類の一試案(黄淑燕)
日本語の参与者追跡システムについて(3)─連体修飾節のベネファクティブを中心に(山田敏弘)
『現代日本語研究』第4号(1997)
受動文の分類について(張麟声)
受け取り取り外し動詞から形成される受身文について(丁意祥)
措定文の一面─主格名詞句が「が」でマークされる措定文について(高橋美奈子)
主題連鎖と「のだ」との関連(清水佳子)
二字漢語動名詞の主要部について(小林英樹)
連体修飾表現に関する日韓対照研究─「の」に対応する韓国語の「wi」「in」(呉□定)
発話行為文の文末に出現するタ形(池田英喜)
基準時から見て、相対的な過去を表す時間副詞その1─アスペクトの面を中心として(高正道)
日本語の参与者追跡システムについて(2)─談話における複文中のベネファクティブを中心に(山田敏弘)
『現代日本語研究』第3号(1996)
条件接続形式を用いた<勧め>表現─シタライイ、シタラ、シタラドウ(高梨信乃)
日本語の主題素性の照合と句構造(三宅知宏)
「ニ」型有情動作主明示式非情受身文について(張麟声)
ノデの視点とノニの視点─トイウノデとトイウノニから(岩崎卓)
指示と代用─文脈指示における指示表現の機能の違い(庵功雄)
日本語の参与者追跡システムについて(1)─授受表現を中心として(山田敏弘)
修飾節中にコ系指示詞を持つ名詞修飾表現について(高橋美奈子)
仮定を表す「~てみろ」の用法について(長野ゆり)
韓国語の漢語動詞の使役表現(李□淑)
『現代日本語研究』第2号(1995)
形容詞の名詞かざり(宮島達夫)
テキストの中の文のテンスモダリティ─その一つの覚書(仁田義雄)
日本語の複合名詞句の構造─制限的/非制限的連体修飾節をめぐって(三宅知宏)
従属節のテンスと視点(岩崎卓)
語彙的意味に基づく結束性について─名詞の項構造との関連から(庵功雄)
いわゆる<持ち主の受身>について─非分離性関係の受身について(丁意祥)
所謂「外の関係」における項の出現制約に関する一考察(山田敏弘)
喚情的前提に関する日中同形語の対照研究─前提評価語の「評価(する)」「指導(する)」を中心に(高偉建)
「~ておく」の用法について(長野ゆり)
『現代日本語研究』第1号(1994)
発刊にあたって─「初めにことばありき」(宮島達夫)
<疑い>を表す形式の問いかけ的使用─「カナ」を中心とした覚書(仁田義雄)
否定疑問文による確認要求的表現について(三宅知宏)
所謂確認要求のジャナイカとダロウ─情報伝達機能論的な観点から(鄭相哲)
定性に関する一考察─定情報という概念について(庵功雄)
「こんな」類と「こういう」類(岡部寛)
「トハ」文の主節の述語について(塩入すみ)
「~てみる」の用法の一側面─命令形条件表現をとる「~てみる」の用法について(長野ゆり)
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