北京故宮博物院蔵『華夷訳語』丁種本第1類の分析─西洋館訳語の編纂とドイツ語の名称の問題を中心に─

(『待兼山論叢』第54号文化動態論篇、2020年、大阪大学大学院文学研究科)

 北京故宮博物院蔵『華夷訳語』丁種本の第1類──西番館訳語(チベット語)と西洋館訳語5種(ラテン語、ドイツ語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語)──に関する考察を述べました。

 大阪大学のリポジトリで公開されています(→開く)。

 『華夷訳語』丁種本の1つである中国初の英語語彙集『英吉利国訳語』はこちらの論文で考察しました。



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  • 田野村忠温『英語東漸とその周辺』(和泉書院、2023年)